Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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症例
胃内へ引き出し内視鏡的に切除し得た巨大十二指腸ポリープの1例
中村 浩岸本 有為竹内 雅文福間 淑子土家 清山下 浩子森 一博尾形 逸郎
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2006 年 68 巻 2 号 p. 122-123

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抄録
 症例は45歳男性。主訴は黒色便とめまい。緊急内視鏡検査にて十二指腸球部から水平部まで達する長さ約100mmのポリープと,その頂部に潰瘍を認めたため,同潰瘍からの出血と考えた。経鼻胆汁ドレナージチューブを十二指腸内でポリープの茎に回して胃内へ引き出すことが可能であった。この手技により,ポリープ全体が観察可能となり,比較的安全にポリペクトミーが施行し得た。病理組織検査にて脂肪腫であった。
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© 2006 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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