Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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症例
PETが契機で発見された虫垂開口部盲腸Crohn病の1例
高林 英日己加藤 真吾宮城 直也渡邉 純代櫻田 智也有山 茂和吉川 斉克大野 志乃川島 淳一佐藤 恵子山内 篤黒澤 進川本 智章黒田 一糸山 進次屋嘉比 康治
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2007 年 70 巻 2 号 p. 106-107

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抄録
 症例は36歳,男性。PET検診で上行結腸近傍・S状結腸近傍に集積像を認め,下部消化管内視鏡検査にて虫垂に発赤調の敷石状変化を認めた。生検にて非乾酪性類上皮細胞性肉芽腫を認め,Crohn病の診断に至った。虫垂開口部盲腸Crohn病は一般的に手術治療が行われるが,本症例は投薬による保存的治療の有効性を示唆する症例であった。術後の再燃例の報告も認められることより,定期的な経過観察が必要である。
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© 2007 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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