Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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症例
閉塞し逸脱したcovered metallic stentに対してステントトリミングが奏効した中部胆管癌の1例
草野 昌男前嶋 隆平島田 憲宏山極 哲也大楽 尚弘小島 敏明織内 竜生池谷 伸一樋渡 信夫
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2009 年 74 巻 2 号 p. 118-119

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抄録
 症例は80歳,男性。平成18年10月,閉塞性黄疸で初診。胆管癌の診断でメタリックステントを挿入した。平成19年9月より食物残渣によるステント閉塞,胆管炎に対し,月1回程度バルーンカテーテルで除去していた。平成20年4月,腫瘍の増大によりステントが逸脱し,十二指腸に潰瘍を形成した。出血,穿孔の可能性がありステント抜去を試みたが不可,そのためAPCを用いてステントトリミングを行った。その後,肝右葉にメタリックステント,左葉にプラスティックステントをstent in stentでそれぞれ挿入した。以後,胆管炎の再発なく経過良好である。ステントトリミングに関する報告は少なく貴重な症例と考え報告する。
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© 2009 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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