癌研有明病院/消化器内科
2009 年 74 巻 2 号 p. 52-53
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症例は60歳代,女性。胃体下部大彎の早期胃癌に対して,幽門側胃切除(Billroth-Ⅰ法)を施行後に異時性多発病変として早期胃癌を認め,ESDを行った。術翌日に遅発性穿孔に気がつき,クリップによる縫縮術にて保存的に改善した。ESD後の遅発性穿孔は比較的稀とされており,発症機序の考察も含め,報告する。
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
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