Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
Print ISSN : 1348-9844
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症例
若年者の狭窄型虚血性小腸炎の1例
植松 淳一河合 隆山本 圭福澤 麻理山岸 哲也立花 浩幸羽山 弥毅野中 雅也八木 健二福澤 誠克片岡 幹統川上 浩平酒井 義浩森安 史典
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2010 年 76 巻 2 号 p. 86-87

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抄録
 症例は20歳男性,繰り返す腸閉塞のため翌年3月当院紹介入院された。経口的シングルバルーン小腸内視鏡(Single balloon small intestinal scope:SIS)で空腸に長径13cmの区域性の全周性潰瘍と肛門側に4cmの狭窄を認め,虚血性小腸炎が疑われた。小腸狭窄の診断で手術を施行し,空腸に4cmにわたる狭窄を認め,小腸部分切除術を施行した。病理組織学的所見では,潰瘍部の腸管膜動脈の内腔は狭窄しており,狭窄型虚血性小腸炎と診断した。
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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