日本歯周病学会会誌
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酵素免疫測定法による歯肉溝滲出液中のプロテオグリカンの測定
西野 恒理澁谷 俊昭春名 領村橋 慶宣白木 雅文岩山 幸雄
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1990 年 32 巻 2 号 p. 615-622

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抄録
この研究はイヌの実験的歯周炎に伴う歯肉溝滲出液 (GCF) 甲のコンドロイチ硫酸異性体 (コンドロイチン4硫酸, コンドロイチン6硫酸, デルマタン硫酸) プロテオグリカン (CS-PG) をELISA法により検討する日的で行った。モノクローナル抗体3-B-3, 9-A-2は各種コンドロイチナーゼとの組合せによりコンドロイチン4硫酸C4S), コンドロイチン6硫酸 (C6S), デルマタン硫酸 (DS) の定性が可能である。イヌの歯肉溝を外科用縫合 糸 (で結紮することにより実、 験的歯周炎を惹起させた。結紮後0, 3, 7, 21, 60日日にマイクロキャピラリーチューブを用いてGCFを採取した。サンプルは0.5M PBS pH7.2で50倍に希釈した。その後, サンプルはELISA法により測定された。
C4S, C6S, DSは炎症の進行に伴って変動した。とくにC4Sは急性期に増加し, 漸次減少していった。本研究の結果, ELISA法によりGCF中のCS-PGが測定可能であり炎症の進展に伴い変動することがあきらかになった。
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