放送大学
1992 年 40 巻 4 号 p. 282-284
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回転座標系における運動方程式を導く1つの簡単な方法を提唱する。これによると,等速円運動の基本事項と関数の積に対する2回微分の公式を利用し,数行の数式を書くだけで目的の方程式が得られる。また,各項が現われる物理的な理由もはっきりする。さらに,2次元から3次元への拡張も容易である。大学における物理の基礎教育を担当しておられる先生方にぜひこの方法をお勧めしたい。
日本物理教育学会誌
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