筑波大学大学院修士課程教育研究科
筑波大学大学院数理物質科学研究科
2004 年 52 巻 3 号 p. 228-232
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永久ゴマ加速装置の働きを理解するため,デジタルオシロスコープを用いて電圧の時間変化を測定し,解析を行なった。ベース-エミッタ間電圧においてトランジスタの電流増幅作用がOFFとなっている時間帯に-8V程度の定電圧が生じている。この定電圧は,トランジスタのベース-エミッタ間における電子なだれによるツェデー電圧のあらわれである。ベース-エミッタ間はツェナー電圧8Vのツェナーダイオードとして振舞う。
日本物理教育学会誌
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