2005 年 53 巻 4 号 p. 319-322
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これまでの電磁気学では,クローンの法則,アンペールの法則など数々の実験法則を基にしてマクスウェルの式を導いている。ここでは,光速の原理と電荷保存則を仮定し,これを公理として真空中の電磁場についてマクスウェルの式を導く。ローレンス条件も変位電流も初めの2つの仮定から自然に導かれる。そしてマクスウェルの式を求めた後で,クローンの法則,アンペールの法則,ビオ・サバールの法則などを求める。
日本物理教育学会誌
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