物理教育
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MMControlを利用した鉛直落下のパソコン計測(私の工夫)
山田 盛夫
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2007 年 55 巻 3 号 p. 227-229

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抄録

パソコン内蔵のADコンバータを使った時間計測の文献を最初に見たときは,原理の大まかな理解にとどまり,具体的な測定法まで読み取ることができなかった。その後,WindowsのMMControl機能により録音した音声波のフーリエ解析に取り組む中で基本周期を測定し,ようやく時間計測の一歩を踏み出した。さらに文献1)と同様の発表と重ねて考察し,運動時間の計測法に到達した。結局,MMControlの録音機能を生かして運動データを記録し,周期と同じ測定法で一定区間ごとの運動時間の測定を繰り返せばよいことに気付いた。時間データの計測法としては,手動計測法と自動計測法の二つを考えた。以下に鉛直落下運動を別に実験結果を報告する。

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© 2007 日本物理教育学会
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