株式会社ダスキン
2017 年 32 巻 2 号 p. 59-61
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吸引掃除機で吸引されたチャバネゴキブリの幼虫,成虫は,吸引時の衝撃により,外骨格が破損し,すべて死亡した.チャバネゴキブリが抱卵していた卵鞘は,試験した30個の卵鞘中4個が生き残り孵化した.卵鞘は幼虫や成虫と比べて衝撃に対して耐性が大きいことが示された.吸引掃除機によるチャバネゴキブリの直接吸引方法は,IPMの一つの手段として有効なことが確認された.
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