(株)フジ環境サービス 関東支店
2022 年 37 巻 1 号 p. 13-15
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コクヌストモドキへ食塩濃度を,8,4,2,1,0.5,0%に調製した小麦粉飼料を与えて,成虫の生存と幼虫の発育,蛹化におよぼす食塩の影響を調査した.その結果,飼育30日後,食塩濃度4%区と全て死亡した8%区では,2%区以下の各区と対照区に比べ有意に全てのステージの次世代合計個体数が少なかった(p<0.05).また,食塩が0.5%含有するだけで老熟幼虫に発育するのを60%,蛹化を65%それぞれ阻害された.
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