群馬県衛生環境研究所
2001 年 16 巻 1 号 p. 56-59
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チャバネゴキブリとイエバエについて,潰した虫体に3%過酸化水素水を滴下する簡便な方法でカタラーゼ試験を行い,熱処理と溶液浸漬処理に伴うカタラーゼ活性の失活状況を調べた.熱処理では,チャバネゴキブリで80℃以上,イエバエで85℃以上の加熱により,容易にカタラーゼ活性が失われた.また浸漬処理では,10%砂糖水,15%エタノール水溶液,醤油,植物油中で,長期間活性が維持されていた.
ペストロジー研究会誌
ペストロジー
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