株式会社三共消毒
1993 年 8 巻 1 号 p. 54-56
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今回,チャバネゴキブリに対するベイト剤の効力と設置距離の関係について検討した結果,供試したフェニトロチオンMC製剤,ヒドラメチルノン製剤,ホウ酸製剤のいずれも,生息場所とベイト剤の設置場所が離れることにより,致死効力が低下することが示唆された.
実地におけるべイト剤の使用方法として,本種の生息場所を明らかにした上で,ベイト剤を設置することが駆除効果を上げる有効な手段であると考えられた.
ペストロジー研究会誌
ペストロジー
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