人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第17回 (2003)
セッションID: 1B1-03
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近未来チャレンジ:事例に基づくデザイン支援と評価基盤の構築
名演奏を下敷に演奏表現を行うシステム punin:データ表現とコントローラ
*片寄 晴弘野池 賢二橋田 光代奥平 啓太
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抄録
我々は,ピアノの名演奏を下敷として利用し,打鍵操作と簡単なスライダー操作で,自分が好きなように演奏表現を行う演奏インタフェース: punin を開発してきた.punin では,表情付きの演奏データ(演奏deviationデータ)のパラメータのうち,どのパラメータをユーザが制御するかを指定することにより,さまざまな形での演奏表現を楽しむことができる.また,二つの演奏deviationデータを用い,スライダー(ベンダー)で割合を変えることで,リアルタイム演奏モーフィングを行うことも可能である.本稿では,これらの機能を実現するためのデータ表現およびコントローラについて述べる.
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© 2003 社団法人 人工知能学会
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