人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第19回 (2005)
セッションID: 1B1-02
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言語プロトコル通信における基本的枠組みの再検討
*小林 一郎菅野 道夫
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抄録

本稿では、自然言語をコンピュータ通信の規約としてもちいる言語プロトコル通信の基本的枠組みについてさらに検討を加えたことを報告する。実際に自然言語を通信プロトコルとして利用するためには、通常、言語理解のプロセスを必要とし、かつ、コミュニケーション(通信)におけるあいまい性を受け入れなければならないなど様々な問題点が挙げられる。それらへの対処としてどのようなことが考えられるのか、また、そのような問題があったとしても自然言語を通信プロトコルとして利用するメリットがあるかなどの考察を行ったことを報告する。

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© 2005 社団法人 人工知能学会
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