人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第21回 (2007)
セッションID: 2B3-4
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制約自然言語による医療知識基盤の構築
*太田 吉美杉山 光裕村上 忠良大庭 英雄村田 晃一郎
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抄録

健康で安全・安心で豊かな暮らしを実現するためには、医療費の抑制や医療の質・安全の確保には医療知識基盤の構築が必要不可欠である。このような技術知識基盤として、「主語+述語+目的語」のセマンティック・モデルで、各品詞の取り得る内容をオントロジーで限定する制約自然言語FNL(Formal Natural Language)の開発を進めてきた。これらの技術を医療分野に適用し、医療知識基盤を構築するためのフレームワークを検討した。医療知識基盤の構築により、情報・知識共有による患者本位の医療が実現できる。

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© 2007 一般社団法人 人工知能学会
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