人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第28回 (2014)
セッションID: 1D4-OS-11a-4
会議情報

基数制約のSAT符号化を用いたMaxSATソルバーの試作
*越村 三幸有村 寿高
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

重み付きMaxSAT問題を解くQwMaxSATの実装法とその評価を述べる. QwMaxSATは重み無しMaxSAT問題用のQMaxSATを拡張したもので, 基数制約のSAT符号化とSATソルバーを組合わせて実装されている. 重み付きMaxSAT問題では,巨大基数を扱うのでそのSAT符号化も巨大になる. 幾つかのSAT符号化による比較実験により,問題に適した符号化を明らかにする.

著者関連情報
© 2014 一般社団法人 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top