人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第28回 (2014)
セッションID: 1M3-5
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空手における組手の間の変遷
*西山 武繁諏訪 正樹
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抄録

空手において「間を読むこと」「間をつくること」は競技を遂行する上で重要なスキルである。間とは、競技者を取り巻く環境に偏在するモノやモノ同士の関係性の総体を指す。競技者には、間を解釈し、身体を使い環境に働きかけて新たな間をつくり出すことが求められる。本研究は高校空手部の練習における組手の試合を継続的にビデオで撮影し、試合における観測可能な振舞いの変遷から、部員が組手の間を学ぶプロセスについて論じる。

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© 2014 一般社団法人 人工知能学会
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