人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第28回 (2014)
セッションID: 4L1-1
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ギャップ集合を用いた箱入り娘型スライディングブロックパズルの最適解の探索
*加藤 貴之山本 修身
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抄録

箱入り娘型パズルは,複数の形状のコマを持ち,特定のコマを特定の位置に移動させるスライド式パズルであり,サイズが4x5に固定されたパズルの一般化である.このパズルの最適解を得るためにパターンデータベース(PDB)を構築し,そのギャップ集合(GS)を作成した.サイズ6x7のランダムに生成されたパズルについて幅優先探索と比べてPDBにより約1000倍程度,さらにGSにより2倍程度高速化することができた.

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© 2014 一般社団法人 人工知能学会
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