人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第29回 (2015)
セッションID: 1H2-1
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フィルターバブルを気づかせるシステムの提案
*片岡 雅裕橋山 智訓田野 俊一
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抄録

推薦システムの発達により利用者は自身の好む情報に接する機会が増加した。しかしそのような状況では利用者の好まない情報や興味外の情報は排除され、新しい関心を持つ機会や異なる考え方との接触が低下する可能性がある。このような状況はフィルターバブルと呼ばれる。本研究ではフィルターバブルが生じているかを判断し、利用者に提示することで利用者自らフィルターバブルの解決を促すシステムの提案を行う。

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© 2015 一般社団法人 人工知能学会
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