人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第29回 (2015)
セッションID: 3F4-OS-19b-3
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生体神経回路網と小型移動ロボットによる半人工の知能
*福井 康弘箕嶋 渉伊東 嗣功工藤 卓
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抄録

実世界で行動するロボットに有効な知能を実現するためには身体性が重要であると考えられている.培養神経回路網と外界とを,センサを備えた小型移動ロボットをインターフェースとして相互作用させることで,生体のもつ自発性・自律性・柔軟性を取り込んだ知能システムの開発を目指している.神経回路網の応答電気活動パターンを自己組織化マップで解釈してロボットの行動を生成し,衝突を回避するニューロ・ロボットを実現した.

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© 2015 一般社団法人 人工知能学会
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