人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第33回 (2019)
セッションID: 2E4-OS-9-03
会議情報

顔文字パーツに基づいた顔文字の自動生成の可能性に関する調査
*酒井 伴彰プタシンスキ ミハウ桝井 文人
著者情報
キーワード: 顔文字
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

本稿では,文章から特定される感情から絵文字を完全に自動的に生成することに関する研究における予備研究を提示する. 理解しやすい絵文字を完全に自動生成することが実現可能かどうかを検証するために,まず特定のアルゴリズムに従っていくつかの感情別の絵文字を生成し,次に生成された絵文字の有効な印象についてユーザーに尋ねる調査を行います. 調査は,人間の参加者によって認識された感情と絵文字の生成に使用された顔文字パーツに割り当てられた感情スコアの間の類似性を明らかにした.これは,将来的に完全に自動化された絵文字を生成することが可能であることを示唆している.

著者関連情報
© 2019 一般社団法人 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top