人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第34回 (2020)
セッションID: 1L3-GS-13-02
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大規模集客サービスの価値創造を目指したサービスモデリング
*山下 和也碓井 舞古田 真理井上 恵内藤 まゆこ髙岡 昂太櫻井 瑛一本村 陽一
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抄録

科学技術の普及のためのサイエンスコミュニケーションイベントやアウトリーチイベント、商業見本市や大規模展示会、商業施設内のイベントなどの複数の展示ブースが出展し来場者が自由に回遊するイベントや、地域の観光地や商店街の周遊など、大規模集客サービスにおいて、それらに関わるステークホルダー(主催者等、出展者等、来場者)の価値(ベネフィット向上、リスク・コスト低減)のやりとりをサービスと位置づけ、その価値構造をイベントの実施や来場者の回遊が行われる度、各ステークホルダーのデータとして収集し、サービスシステムをモデル化する事で、目的に応じたステークホルダー全体の価値向上を継続的に可能とすることを目指す。本発表ではその目的の為に各イベントで実施したAIタッチラリーを用いたデータ収集と価値構造の進化を実例で示す。

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© 2020 一般社団法人 人工知能学会
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