人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第34回 (2020)
セッションID: 3P5-OS-16b-05
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陶芸の成形プロセスと視線計測の関係 -壺を題材として
*中村 潤永吉 実武
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抄録

陶芸は世界的にも歴史的な伝統をもつ。陶芸の技能伝承を狙いとして、視線計測を通じて陶芸家の成形プロセスを可視化した。壺を題材としてろくろを使った成形プロセスを撮影し、陶芸家自身が当該録画を見るときの視線を測った。その結果、陶芸のハンドブックの記述とほぼ一致する工程が視線計測によっても浮かび上がったことを示すことができた。

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© 2020 一般社団法人 人工知能学会
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