アテンション手法を用いた皮肉表現の自動検出

福田 峻也; 的場 成紀; 平 博順

doi:10.11517/pjsai.JSAI2020.0_3Rin434

第34回 (2020)

セッションID: 3Rin4-34

DOI https://doi.org/10.11517/pjsai.JSAI2020.0_3Rin434

会議情報

主催: 一般社団法人人工知能学会

会議名: 第34回全国大会(2020)

回次: 34

開催地: Online

開催日: 2020/06/09 - 2020/06/12

アテンション手法を用いた皮肉表現の自動検出

*福田峻也, 的場成紀, 平博順

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キーワード: 皮肉検出, 深層学習, 自然言語処理

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抄録

皮肉文を自動的に検出することは容易ではない．その一つの原因に文の表面上の意味と話し手が伝えたい感情や意図が一致していないことがある．皮肉文の自動検出には文脈を考慮することが必要であり，長距離の文脈情報を利用して分類できるBERTを利用することで皮肉の自動検出の精度向上を図った．実験の結果，BERTを用いた手法はベースライン手法を上回り，その有効性を示した．

責任著者(Corresponding author)

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