人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第36回 (2022)
セッションID: 1G1-GS-10-04
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K-meansを用いてネットビジネスユーザデータの顧客セグメンテーションの研究
*夏侯 賢城原田 良雄
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抄録

従来の研究はRFMモデルとk-meansクラスター分析に基づいて顧客セグメンテーションを行うこと多いですが,顧客の購買行動,購買意識と意思決定などの情報を把握することが難しい.本研究では,ネットビジネスデータの特徴に基づき,RFM法の上に,直近購買日(R),累積購買回数(F),クリック数(P),カートに入れ数(A),商品種類(C),お気に入り数(V)という六つの変数に増加し,新しいセグメンテーションのRF-PACVモデルを提案した.また,Calinski-Harabasz(CH)基準を導入することによりK-meansを行った。その結果,K-meansとRF-PACVモデルにより5組の顧客データが得られRF-PACV分析法は各顧客グループの特徴を分析し,顧客の異なる消費習慣と好みを区別することができる.

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© 2022 人工知能学会
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