人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第36回 (2022)
セッションID: 2F5-OS-16a-01
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倒立振子課題に潜在する運動制御の転移可能性の分析
*鳥居 拓馬
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抄録

人間は既存の知識を転用して新規な問題を解ける.これは知識の転移と呼ばれる.これまで認知心理学などでは概念的な知識の転移に関して議論が見られるが,連続時空間的な運動スキルの転移に関しては議論は多くない.本発表では古典的な運動制御課題「倒立振子課題」を題材として運動スキルの転移を分析した.転移元課題の最適な制御器を転移先課題の最適な制御器に適合・一致できることを示した.

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© 2022 人工知能学会
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