霊長類研究 Supplement
第24回日本霊長類学会大会
セッションID: B-19
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口頭発表
発情のさけあいは何をもたらすのか?
*松本 晶子
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抄録
マハレのチンパンジーでは、メスたちは互いに発情をさけあっていた(Matsumoto-Oda et al. 2007)。本研究の目的は、メスの発情のさけあいが、どのような戦略として働いているのかを明らかにすることである。メスが発情をさけあっていた年とそれ以外の年の間で、出産率に違いがあるかどうかを分析した。メスが発情をさけあっていた年はそれ以外の年に比べて、出産率が有意に低いという結果が得られた。メスが発情をさけあっていた年において、出産率が低くなったことと、そのような戦略をメスがとることの理由について検討した。
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© 2008 日本霊長類学会
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