海岸工学論文集
Online ISSN : 1884-8222
Print ISSN : 0916-7897
ISSN-L : 0916-7897
パッシブ型装置を用いた作業船の減揺方法に関する研究
小林 昭男山口 雄己東江 隆夫伊藤 一教
著者情報
ジャーナル フリー

2002 年 49 巻 p. 741-745

詳細
抄録
海洋工事で用いられる土運船は, 係留による拘束力が弱くグラブ浚渫船等に比して動揺量が大きいため, 工事の稼働率を下げる一要因となっている. そこで, 土運船の動揺量を低減し工事の稼働率を向上させるために, 船体に簡易に装着可能な減揺装置を検討した. 本研究では, 「振り子型減揺装置」, 「水平板型減揺装置」, 「逆T字型減揺装置」の3種類を検討し, その減揺効果を水理模型実験及び数値計算によって解析した. その結果, 浮体のsurgeについて, 逆T字型減揺装置で高い減揺効果が得られた. さらに, 逆T字型の諸元をパラメターにして数値計算により減揺効果を解析し, 高い減揺効果を得られる形状が示された.
著者関連情報
© 社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top