海岸工学論文集
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インド洋津波における波数分散効果について
鴫原 良典藤間 功司
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2006 年 53 巻 p. 266-270

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抄録
本研究では, インド洋津波の数値計算を実施する場合における波数分散効果の必要性について検討した. 線形分散波理論による外洋伝播計算から, 深海域での分散効果が顕著に現れる地域を明らかにし, 沿岸域では1次元非線形分散波理論による計算を行い, 浅海域での津波の変形および陸上での遡上高について非線形長波理論との違いを調べた. さらに潮位記録やJasonlによる海面高度計データなど, 津波時に得られた観測記録と計算結果とを検証する場合における波数分散効果の影響について考察した.
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© 社団法人 土木学会
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