海岸工学論文集
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流れの場における砕波減衰モデルの多方向不規則波浪変形理論への導入とその検証
鄭 金海間瀬 肇目見田 哲
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2006 年 53 巻 p. 31-35

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抄録
波作用量平衡式に流れの影響を考慮した砕波エネルギー減衰項を導入した波・流れ共存場の波浪モデルを作成し, 実験結果との比較・検討を行った. 擬似断面2次元実験結果との比較から, ピーク周波数が小さい場合には段波モデルを基にした砕波減衰モデルを用いると実験結果との対応が良く, ピーク周波数が大きい場合には砕波限界式に基づく砕波減衰モデルを用いた波浪モデルが実験結果との対応が良いこと, 現地海浜を模擬した平面実験結果との比較においては, どの砕波モデルを用いても, 誤差が10%以内になることがわかった. 全ケースを通して, Battjes and Janssen砕波減衰モデルが良かった.
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