海岸工学論文集
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動的平衡海浜に建設されたヘッドランド群の漂砂制御効果の定量的評価
宇多 高明石井 隆杉山 喜一郎西谷 誠荻原 智芹沢 真澄石川 仁憲
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2006 年 53 巻 p. 661-665

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抄録
等深線変化モデルを清水海岸の離岸堤群式ヘッドランド周辺の海浜変形予測に適用し, ヘッドランド設置以前には13×104m3/yrの沿岸漂砂が流れる動的平衡状態にあったが, 施設の建設により沿岸漂砂量が7×104m3/yrに低減された新しい平衡状態に達したことを明らかにした. その上で, 将来の侵食対策について検討したところ, 既設離岸堤を下手・上手方向に50m延長して間隔を狭めると, 現況の養浜量を0.5~1.0×104m3程度低減させることができることが分かった.
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