情報システム学会 全国大会論文集
Online ISSN : 2433-9318
第12回全国大会・研究発表大会論文集
セッションID: S2-C.2
会議情報

S2-C.社会システム / ビジネスと情報システム / 人材育成
クチコミによるネット炎上の定量化の試みとその検証
*大曽根 匡福田 浩至
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
Facebookやブログなどのソーシャルメディアの急速に普及により,誰でも気軽にネットに投稿できる環境が整っ ている.このため,企業の不祥事や個人の反感を招く言動は,瞬く間にネット上に拡散する.このような現象を「ネ ット炎上」と称し 「ネット炎上」に見舞われた企業・団体は,評判を貶められ,少なからず不利益を被ることにな る.そこで 筆者らは,ネット上の該当するクチコミ数の時間推移データをもとに,炎上状態の検出と炎上規模の定量化を試みた.本稿では,「ネット炎上」を検出するアルゴリズムについて説明し,実データによる検証結果を報告する.
著者関連情報
© 2016 一般社団法人 情報システム学会
前の記事 次の記事
feedback
Top