産業応用工学会全国大会講演論文集
Online ISSN : 2424-211X
2018
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最少構成要素で動作するインバータの解析と効率改善
*松井 景樹*大石 英司*梅野 正義*安林 幹翁*内田 秀雄*長谷川 勝
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 27-28

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抄録

小容量の太陽光発電などではパワーコンディショナー(PCS)等の回路構成の検討において、より低コスト化の追求されている(1,2)。モジュール化などコンパクト化でのコスト削減の努力はなされてきたが構成そのものはこれ以上改善することはできないとの認識から簡単化への努力はなされていない。一般にPCSでは直流電圧を昇圧して使う用途が多く、一段目に昇圧チョッパ(BC)を用い二段目にインバータ(INV)を用いている(3,4)。 このように回路を2段構成としてBCとINVを一体化した方式が報告されている(5,6)。2,3の変形で検討を行ったが、この過程で最少構成要素で済む新しい回路方式の着想に至った

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© 2018 一般社団法人 産業応用工学会
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