抄録
人と同じ場所で,人と協働作業可能な協働ロボットが 近年注目されている。協働ロボットが,人に危害を加えず安全に作業するためには,様々なセンサが必要となる。この中でも近接覚センサは,接触前に対象を検出できることから,有用なセンサの一つである。このような中, 我々は対象までの距離が検出可能なToF(Time-of-Flight) センサを複数用いた ToFセンサアレイを提案し,ロボッ トアームに実装した(1) 。試作したToFセンサアレイにより,ロボットアーム周辺をリアルタイム測定可能であることを実験で示した。しかしながら,ロボットの実装面に合わせセンサアレイを試作する必要がある。本稿では, 容易に様々なロボットに実装することを目標にひも状のToFセンサアレイを提案し,その有用性を検証した。