抄録
近年ではキャラクター弁当が家庭で作られることが多くなっている。ただキャラクター弁当はパーツが複雑で作るのが大変である。そこでキャラクター弁当づくりをサポートするシステムを提案した。前回では任意の場所に置いたキャラクターの型の米(CSrice)の顔を描画することができた。しかし、CSriceを斜めに置いた場合認識できず、また描画する材料が1つしか対応していなかった。そのため今回は斜めに置いたCSriceの認識に対応させ、顔の描画の材料を複数追加した。実験ではCSriceがどの角度にも対応でき、複数の材料によって様々な色で顔の描画ができることが確認できた。以上によりカラフルなキャラクター弁当を作ることが可能である。