地震工学研究発表会講演論文集
Online ISSN : 1884-8435
ISSN-L : 1884-8435
被災橋脚の常時微動測定結果
井上 英司富田 健司
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1997 年 24 巻 p. 377-380

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抄録
鉄道総研は, 橋脚の左右天端2カ所で同時測定した各3方向成分の常時微動測定結果から, その橋脚の状態を把握できるようにした. 微細な振動の中からロッキング振動を抽出し, それによって橋脚の健全度を判定するのである. この手法は, 洗掘された橋脚の安定性を評価するのに威力を発揮している.
今回, 強い外力を受けて被災した橋脚に対して常時微動測定を実施し, 測定結果に被災状況がどのように反映されるかを調べた. その結果, 橋脚に入った水平ひび割れの位置の影響が強く現れることを確認した.
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© 社団法人 土木学会
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