抄録
国際標準化機構の地震荷重規格であるISO3010「構造物の設計の基本-構造物への地震作用」はISO/TC98委員会の下のワーキンググループによって作成され、1988年にISO規格となった。TC98は「構造物の設計の基本」を取り扱っている専門委員会で、その目的は建築物と土木構造物の国際規格としての統一されたシステムをつくることにある。このシステムはある地域や国の基準を作成する際に基本となるものである。ISO3010は構造物への地震作用の評価と耐震設計の基本について書かれている。この改訂は1995年に開始され、1999年2月に委員会案としてISO/CD3010がまとまり、現在ISO/TC98加盟各国からのCDとしての投票とコメントを待っている状態である。