地震工学研究発表会講演論文集
Online ISSN : 1884-8435
ISSN-L : 1884-8435
阪神・淡路大震災における高架橋の被害と地盤と基礎の関係
那須 誠北村 直樹
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1999 年 25 巻 p. 9-12

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抄録
阪神・淡路大震災において鉄道高架橋が被害を受けた, 高架橋の地震対策確立の資料を得るために, 被害を受けた高架橋の被害データと, 地盤図や地形図, 地盤調査データ等から, 高架橋の被害と地盤の関係を調べた, その結果, 高架橋の被害は埋没谷や硬軟地盤境界部等で, さらに砂・礫層の中間部や下部に軟弱な粘性土層のある上下逆転型地盤で多いことが分かった, 阪神・淡路大震災による高架橋の被害も, 過去の地震における各種構造物の被害あるいは同震災による他の構造物の被害と同様に, 地盤の水平・上下方向の不連続点で多く, 被害発生に地盤変位が大きく関係していることが推定される.
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