地震工学研究発表会 報告集
Online ISSN : 1884-8451
2005年福岡県西方沖地震による玄界島の建物被害地域の自動抽出
三冨 創松岡 昌志山崎 文雄
著者情報
ジャーナル フリー

2005 年 28 巻 p. 219

詳細
抄録
2005年福岡県西方沖地震の翌日に撮影された空撮画像を用いて, 建物被害地域の自動抽出を試みた. 自動抽出の検証データを作成するため, 事前に目視判読を行った. 抽出指標は7×7画素領域を単位としたエッジ強度の分散, エッジ方向の最頻度, エッジ強度の同時生起行列から求まる角2次モーメントおよびエントロピーの4指標とし, 1995年兵庫県南部地震の倒壊建物を特徴づけたしきい値を適用した. この手法では樹木や草木が繁茂した状態を誤って抽出する可能性があることから, 色相による緑系色の除去を行った. 色相を含まない4指標と色相を含む5指標の2通りについて, マルチレベルスライス法による画素の抽出と63×63画素のテクスチャ解析を行い, 自動抽出の結果と目視判読の結果を比較した.
著者関連情報
© 社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top