地震工学論文集
Online ISSN : 1884-846X
ISSN-L : 1880-4624
既往の体制で収集できる情報を用いた災害対応評価手法の検討
近藤 伸也目黒 公郎
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2005 年 28 巻 p. 159

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抄録
理想的な防災対策の実現には過去の災害時における対応を分析 /評価し, 問題点を洗い出すとともに解決策を検討する環境整備が必要である. しかし現状では対応業務を分析/評価できる環境を整備している組織がほとんどない上に, 災害対応を整理して蓄積するシステムがないために難しい. そこで本研究では, 発災後に既往の体制でも収集できる情報を用いた災害対応の評価手法について検討を行った. 具体的には発災後に自治体等で情報収集に用いているファクシミリ等の記録を既存の防災マニュアルの内容に基づいて整理しデータベース化した. そして筆者らが提案している次世代型防災マニュアルの多次元分析/評価機能等を用いて様々な視点からの分析/評価を行った.
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© 社団法人 土木学会
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