地震工学論文集
Online ISSN : 1884-846X
ISSN-L : 1880-4624
液状化強度にばらつきを有する固化処理地盤の地震時沈下予測に関する振動台実験
重岡 知之善 功企陳 光斉笠間 清伸
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2007 年 29 巻 p. 258-264

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抄録
液状化対策として固化処理された改良地盤では, 対象地盤の土質の不均質性や, 固化材の混合の不均一性などの原因により, 液状化強度の空間的なばらつきが生じることが報告されており, その地震時沈下挙動は未解明な点が多い. 本文では, 強度のばらつきを表現した模型地盤を用いて振動台実験を行い, 地震時沈下挙動を明らかにしたうえで, 地盤改良効果について考察した. さらに, 鉛直ひずみの深度分布に着目した, 地震時沈下量の簡易予測式を提案し, 一次元でなく二次元方向で改良パターンを考慮すれば, 精度が高くなることを明らかにした. 本式は今後の研究により, 固化処理地盤の品質評価手法の発展等に寄与できると考えられる.
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© 社団法人 土木学会
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