抄録
平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖地震により、玄界島では斜面地の住宅と宅地が甚大な被害を受けた。住民は応急仮設住宅で長期避難生活を送った。玄界島の復興計画をもとに、斜面地および宅地の整備等、島の復興が本格的に動き出している。本研究では、復興事業が進み、避難生活の解消が目前に迫った玄界島住民を対象に現在の生活、復興計画の評価、今後の生活の見通し、玄界島の将来等に関するアンケート調査を行い、平成17年7月と平成18年1月に実施したアンケート結果と比較するものである。また、これらのことから生活の現状や復興の現状、これからの生活に対する考えなどを明らかにする。