抄録
鳥取大学工学部機械工学科では、平成13年度後期に PBL教育(Project-based learning)の一環として、ミニプロジェクト研究を行った。本研究では、機械工学科3年次学生数名、教官および地元企業の技術者よりプロジェクトチームを編成し、企業から依頼を受けた研究課題を検討-解決する。平成13年度は、産業廃棄物である鉄粉を携帯用カイロの発熱体に有効利用するプロジェクトに取り組んだ。 課題解決のために、発熱体の組成,鉄粉粒度および酸化剤濃度と発熱特性の関係を調査し、鉄粉を用いたカイロ発熱体の最適化について検討を行った。本報告では、平成13年度に実施したミニプロジェクトの概要を述べるとともに、プロジェクト参加学生から見た,PBL教育の感想と問題点 課題について提言を行う。