抄録
前報で、形状処理のコンポーネント化手法の基本的な考え方である、形状処理アルゴリズムを複数のコンポーネントで表現し、そのコンポーネントにラベルを付けてタグ言語で表現する手法を提案した。実例として、4曲線で囲まれる自由曲面の作成を例に、その有効性を示した。本報告では、このタグ言語表現による記述を形状生成の「シナリオ」と位置付け、このシナリオによる、形状生成手続きの保存、再生による、新しい形態のパラメトリックモデリング体系として必要となる、タグ言語構造を明らかにし、その有効性を主張し、実例として製品レベルの形状生成例を示す。