抄録
現在、製品の用途に応じて種々の材料が開発されている。その中には、難削材と呼ばれている材料も多く存在している。耐食合金であるステンレス鋼は古くから使用され、広く普及した難削材で、今後もその使用環境は増大することが予測される。しかし、材料特性での工具及び加工材に不具合が発生することがある場合も報告されているが、一方で、製品の加工精度への要求も増大している。その中で、研削加工の重要性が増している。そこで、加工材にステンレス鋼(オ-ステナイト系)を用いて、環境問題に対処する最近の傾向から、環境にやさしい非塩素系水溶性研削油剤を供給した場合の加工面生成に及ぼす研削油剤の影響の検討を行った。