抄録
レジンボンドcBNホイ-ルの湿式目直しには、種々の方法が行われているが、その一つの方法として、機械構造用炭素鋼のS30CやS45Cなどの軟鋼材料をドレッサとして用い、排出される切りくずでボンドのレジンを削って砥粒を顕出させる鋼材目直し法がある。この鋼材目直し法に、純鉄(ア-ムコ鉄)の使用が出来ないかどうかの検討を行った。その結果、純鉄による目直しが可能であり、目直し時に供給する水溶性研削油剤の組成や性状によって、砥粒突き出し状態の良好な砥石作業面を生成させることが可能であることが明らかとなった。