精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: G33
会議情報

電気加工現象の解明と応用(1)
大電流単発放電における発光スペクトルの時間分解測定
*田辺 里枝茅原 慎介伊藤 義郎武沢 英樹毛利 尚武
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
大電流単発放電における、細線電極の電極消耗挙動を高時間分解能のイメージングシステムを用いて検討してきた。その結果、放電が終了した後も消耗が継続することがわかった。また、条件によっては、放電終了後に電極先端から溶滴が離脱した状態も観察された。今回は、放電中、放電後の発光スペクトルを時間分解測定し、極間の原子や分子の状態を調べ電極形状変化との相関を検討した。
著者関連情報
© 2003 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top