フローティングノズルの液流制御板の効果

二ノ宮 進一; 梁 碩明; 山田 大輔; 鈴木 清; 向井 良平; 岩井 学; 植松 哲太郎

doi:10.11522/pscjspe.2004S.0.559.0

2004年度精密工学会春季大会

セッションID: J50

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2004S.0.559.0

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主催: 社団法人精密工学会

加工油剤(1)

フローティングノズルの液流制御板の効果

*二ノ宮進一, 梁碩明, 山田大輔, 鈴木清, 向井良平, 岩井学, 植松哲太郎

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キーワード: 加工液, フローティングノズル, 研削加工

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抄録

著者らは,研削液供給量の低減と研削点への確実な供給を可能とするフローティングノズル法を開発し,研削性能向上効果があることを実証している.フローティングノズル法は,砥石外周面に研削液の薄い膜を巻き付かせる方法であるが,研削液の供給流量を大幅に増加させた場合,液膜が砥石表面から剥離し,研削液が飛散する割合が多くなるため供給効率が悪くなる.本研究では,飛散する研削液の流れ方向を制御し,直接,研削液を研削点に向けて噴射することが可能な液流制御板を考案し,その効果を検証した.

責任著者(Corresponding author)

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